当団では1995年から22年にわたり、演奏会その他のステージで音楽劇に取り組んでまいりました。
このページでは、これまでに上演した演目の数々をご紹介します。
元気な男の子ピーターが、動物たちと協力して狼をつかまえる物語。
それぞれの登場人物を楽器で楽しく表現します。
チューバ吹きの男の子タビーが、仲間に励まされつつチューバの腕を上げていくという物語。
登場人物の怒ったり励ましたりという感情を楽器で表現します。
三重県亀山市で行われた「県民文化祭in亀山」にゲスト参加しました。
パンという羊飼いが、ふと葦(あし)を吹いてみたところ音が鳴ったことがきっかけで、様々な楽器が生まれていったという内容の物語。
楽器の生い立ちをたどっていきながら楽器を紹介していきます。
動物の名前がつけられた全14曲からなる組曲。演奏曲に合わせてゾウ・カメ・ニワトリ・サカナなどが登場し、楽しい動物のカーニバルに発展していきます。
ペルシャの市場の活気にあふれる様子を曲に合わせて影絵とナレーションで演出しました。
大分県日田市でおこなわれた、「国民文化祭inおおいた'98」の吹奏楽部門に三重県代表として参加した際に再演しました。
お色気たっぷりのカルメンをめぐって争う男性たちの物語。ストーリーや曲順などはウインド流にアレンジしました。
眠りの森の美女・くるみ割り人形・白鳥の湖から有名な曲をおりまぜ、「眠りの森の美女」とは全く関係のないストーリーで演出しました。
当団が音楽劇をはじめたときの演目「ピーターと狼」を再演しました。
有名な組曲「アルルの女」を、ウインド流にアレンジし演じました。
主人公もっくんが打楽器に目覚め、最後には王様になってしまうというサクセスストーリー(?)。
題名のとおり、各種打楽器が大活躍します。
皆さんもよくご存知の有名なグリム童話「ブレーメンの音楽隊」。ロバ、イヌ、ネコ、オンドリが主役の物語です。
有名なグリム童話「ハーメルンの笛吹き男」。国内に楽譜が無く、はるばるカナダから楽譜を取り寄せての音楽劇となりました。
壊れ使えなくなった楽器たちが、ひょんなことをきっかけに再び自分たちの音楽を取り戻していくこの物語は、2005年度の小学4年生の国語教科書にも採用されています。
皆さんも良くご存知の『竹取物語』を土台に、ウインド流のアレンジも加えた創作劇。上演時間約50分にも及ぶ、ウインド史上最長の音楽劇となりました。
宮沢賢治による童話「注文の多い料理店」をモチーフに作曲された本作品に、ウインドがパントマイムによる劇をつけて上演しました。
1997年の「第11回演奏会」の演目「笛吹きのパン」を再演、それに繋げて「《楽器紹介のための》見上げてごらん夜の星を」を通常演奏しました。
L.キャロルによる児童文学「不思議の国のアリス」からいくつかのエピソードを取り上げ作曲された本作品に、ウインドがパントマイムによる劇をつけて上演しました。
当団としては初めて、歌を取り入れた音楽劇となりました。
当団創立30周年記念音楽劇ということで、「第10回演奏会」および「国民文化祭inおおいた'98」にて上演した思い出深い本演目を再上演しました。
この年が、「ごんぎつね」の著者である新美南吉の生誕100年であることにちなみ、本作品を上演しました。当団としては、プロジェクターを使った初の音楽劇となりました(もちろん劇もやりました)。
歌を取り入れた音楽劇は既に「不思議の国のアリス」で経験しましたが、今回は混声四部合唱も取り入れた音楽劇となりました。
薫くみこ・作、飯野和好・絵による同名の絵本から作られた、ソノリテ甲府吹奏楽団の第20回定期演奏会委嘱作品。当日は、出版社と作者のご厚意により、絵本をそのままプロジェクターで投影しての上演となりました。
当団の音楽劇の歴史としては初めて、寸劇なしの上演となりました。
新美南吉の同名の童話をもとに作曲された、四日市・風の谷ウィンドアンサンブルの2013年委嘱作品。2013年は新美南吉の生誕100年にあたり、この作品もその関係で作曲されたとのことです。
この作品も、寸劇なしのプロジェクターによる上演となりました。
宮澤賢治作「やまなし」は、小学6年生の国語の教科書に、40年以上にわたり掲載され続けている作品です。その中に登場する「クラムボン」という、宮澤賢治の造語とされる言葉の印象で本楽曲は作曲されたとのことです。
1970年に出版された小野木学による絵本をもとに作曲された、おおたウィンドオーケストラの2012年委嘱作品です。